#散歩 ぐるっとパス(東京ミュージアム)日記

東京とミュージアム ぐるっとパス2018を購入して、有効期間の2ヶ月間で回ります。

昭和館 と 靖國神社

再び雨の日の平日に、
九段下の昭和館に足を運んだ。
昭和館は、
戦中、戦後の国民生活上の労苦を後世代の人々に伝えていくことを目的とした国立の博物館で、靖國神社とも深く関わってるいるから、この地にあるのでしょう。

雨でしたが、この日は学校関係者や老人会の団体様も多く訪れているようで、見学中に団体様に巻き込まれそうになったのですが、14:00という事もあって、一緒なる事はなく見学となりました。

ぐるっとパスの有効期間も残すところあと2週間を切り、スタンプ帳も一杯の15館目となりました。

スタンプを押すところがなくなったので、チケットにスタンプを押していただきました。

昭和館は、戦前の様子を、手紙や実物の日用品で展示されているのと、無料で音声ガイドを借りる事ができるので、一人でゆっくり見学するのがオススメです。

何度か訪れているのですが、展示が変わっていたり、工夫が凝らされているので、重いテーマではありますが、飽きずに見ることができます。

エレベーターに乗って、7階、8階が、常設展示室です。

ぐるっとパスで、大人300円が、
無料で入館できます。

昭和初期に少年少女だった方には、
感慨深かったり、懐かしさがあるのかもしれません。
戦争中ですので、重い感じですが、
歴史を感じる物も多くて、
実物の迫力は、一見の価値があります。



また、体験コーナーも新設されていて、当時の服装に着替えて写真を撮ったり、バケツの重さを体感したり、井戸の水汲みなどにも挑戦できます。

今回は、5階の映像:音響室にも立ち寄ったら、自分の好きな映像資料を視聴したり、SPレコードを聴くことができ、貴重な資料館として利用もできるんだと発覚しました。

4階は図書室となっていて4700冊の雑誌や図書が並び、12万冊も所蔵しているとのこと。
昭和の資料を調べたり、ふらっと立ち寄っても、ここは無料で入館できるエリアだそうです。

お金を掛けずに、知の刺激をもらえる場所でした。

帰りがけにリサイクル図書が放出されていて、少年倶楽部の再編集本第2集をいただいてきました!

古書を頂けるなんて。

後日改めて、靖國神社
現在、靖國神社御創立150年記念事業で境内で工事が続いているが、整備が進んで、神社の鳥居に入るまでの参道には、鎮魂の石碑や泉の広場
戦闘地の石が集められている。
レイテ島やジャワ島、沖縄、グアム島の戦地となった石がそこにあった。
境内外苑整備事業の一環らしいが、知らないことがたくさんあるのだなぁって。

神社の周りを散策すると梅林があり、また一本一本が、献木なのにも驚く。〇〇師団や〇〇隊驚くほどの数が捧げられていた。

内外を騒がすけれど、一人一人には家族があった。その事だけは変わらない。

感想
戦前戦後は、不幸な時期であったけども、逞しく生きる力がそこにはあったんだと改めて感じることができました。
物とお金だけが、
人を幸せにするのではなく、
復興に向けた力の集合体が、
現在の私達に、
教訓と力をくれてた。
命があるだけで、
幸せを忘れているなあと。

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